kekoです。
私は慢性上咽頭炎が原因でメンタルが崩壊してしまった経験があります。
咳が止まらず精神的に参っていたところに、さらに追い打ちをかけて後鼻漏の症状まで出てしまって、パニック障害の症状が出てしまい、さらにはうつ病まで発展してしまいました。
今日は慢性上咽頭炎からどのようにしてパニック障害、うつ病にまでなってしまったのか・・その過程についてお話したいと思います。

喉の不快な感覚に全神経が集中して不安になる
私の場合、不調のきっかけは咳が止まらないことから始まりました。喉が痒くて、痰がとれなくて、毎日咳き込むんです。
いきなり咳き込むので、夜も眠れない日が続いてだんだん精神的にも参っていきました。
当時はドクターショッピングをくり返し、行く先々の病院で薬を処方されても全く治らず、、むしろ悪化していく一方。
そのため、ずーーっと喉の状態ばかりを気にするようになって、他のことを考えられなくなってしまいました。
当時の日記も喉の不調のことばかりが書いてあります。
どうすれば喉が治るのか、どうすればいいのか。。。そればかりが不安でした。
きっと今まで体験したことのない体の不調に本能的に恐怖を感じていたのだと思います。
私の勝手な分析では。。
今までにない恐怖でストレスホルモンが大量に分泌されて、そのために脳内のセロトニンが枯渇してしまったんだと思っています。
人間は2週間程度のストレスなら耐えられる力があるんだけど、2週間を超えて強いストレスを超えると、脳内のセロトニンが枯渇してしまう。。そのため、うつ病になる。と聞いたことがあります。

Bスポット治療に行かないと不安で仕方なくなる
自分の不調の原因が、慢性上咽頭炎によるものだということがようやく分かって、Bスポット治療までたどり着くことができたら、次は治療への不安が襲ってきました。
早く治したくて、毎日でも耳鼻科にBスポット治療に行かないと不安でたまらなくなってしまいました。
今思うと、慢性上咽頭炎になると焦燥感が出るのかもしれません。
気持ち悪い症状がそうさせるのだと思うけれど、心に余裕がなくなるんです。
早くよくなりたい。早くこの気持ち悪さから逃れたい。そんなことばかり考えるようになりました。
当時は2ちゃんねるの慢性上咽頭炎の掲示板や他の方のブログを見て、頻繁に耳鼻科に通わないと治らない。。という記事を見て、焦ってしまったんだと思います。
当時の私に伝えることができるなら
「焦らなくて大丈夫だよ。自分のペースでいいんだよ。大丈夫、よくなるから。。」と言ってあげたいです。
https://odayakanajikan.com/saikinnonodo
あらゆることが不安になる
不安が不安を呼ぶ。。とはよく言ったもので、私もありとあらゆることが不安になっていきました。
- 震災がきたら治療が受けられなくなってしまう。。どうしよう。
- 先生がいなくなったら治療が受けられなくなってしまう。。どうしよう。
考えても仕方のない事まで考えるようになりました。
とにかく何かにつけて色々なことが不安になっていきました。
当時、漢方薬局にも通っていたんですけど、その時の漢方の先生が
「kekoさんは喉のことよりも、メンタルの方が心配です。」と言われてメンタルを穏やかにるすための漢方薬を出していただいたこともあるくらいです。
自分では気づいていなかったんですが、徐々に私のメンタルは崩れて行ったんだと思います。
そもそも喉とメンタルってすっごく関係があるんですよね。。
喉の症状って侮ってはいけないと思います。
この時に、メンタルもケアしてあげていれば、うつ病までなってしまうことはなかったんじゃないかな・・・

まとめ
以上、後鼻漏が原因でメンタルが崩壊してしまった経験についてお話させていただきました。
うつ病って、症状がひどくなってからでは本当に辛くなります。
治るのも時間がかかるし。
自分はまだ大丈夫。うつなんて私には関係ない!!って思うかもしれませんが、後鼻漏の不快さでうつ病を引き起こすのも珍しい事ではないと思います。
そのくらいのストレスはあるはずだから。
私みたいにひどい状態にならないためにも、あれ??私、ちょっとおかしいかも・・と思うところがあったら心療内科でも他の信頼できる人にでも、自分が安心できるところで相談した方がいいかもしれません。
心療内科=薬とは限らないです。
精神薬は使いたくないことを話せば、対処してくれる病院もあります。
あまりひとりで抱えずにリラックスしましょうね。
では、また~。
https://odayakanajikan.com/2019-08-11