kekoです。
3年間通っていた心療内科の通院が終了してひと月以上が経ちました。
今日は通院が終了して、飲んでいる薬がゼロになって、変わったこと、感じたことについてお伝えしますね。

心療内科通院終了・薬がゼロになって変わったことは?
結論から言うと、、薬を飲まなくなってひと月以上たちましたが、変わったことはないですね。全く問題ありません。大丈夫!!
私の場合、心療内科に通うようになったのは、慢性上咽頭炎による後鼻漏が耐えられなくて、メンタルも崩壊してしまったことがきっかけでした。
この3年間、本当に辛いことがたくさんありました。
今まで経験したことないような不調との戦いでした。
でも、先生や家族、薬に助けられながらなんとか症状が落ち着いて、減薬、断薬をすることができました。
私が最後まで飲んでいた薬は抗うつ薬のジェイゾロフトだったんですけれど
ジェイゾロフトを75mg→50mg→25mgと半年近くかけて減薬し、
最後の診察で
「もう大丈夫でしょう。あとはしばらく一日おきに25mg飲んで、自分の判断で薬をやめてもいいよ。」と先生に言ってもらうことができました。
自分でも、薬を飲まなくても大丈夫だな。。っていう感覚はあったんですが、やはり今まで飲んでいたものをゼロにするというのは、ちょっと怖さがありました。
最後の診察から1週間くらいは一日おきに25mgをのんでいたんだけれど、
ある日、自分を信じてきっぱりやめることにしました。
ただ、正直言えば、薬をゼロにしてから最初のうちは、あれ??っていう程度ですけれど、違和感を感じたのも事実です。
ほんの少し気持ちが不安定になったり、ソワソワしたり、、
でもね、それが断薬によるものなのかどうかは分からないし、誰だってこのくらいの波はあるだろう。。という程度のもの。
薬がゼロになるというのは、多少の変化があっても不思議じゃないだろう。。これは当然のことなんだ。。と言い聞かせることで、いつの間にかそんな違和感も消えていました。
今は、全くの普通の状態。元気だったころにほぼ戻りました。
ほぼというのは、元気だったころと言っても多少の不調は誰にでもあるし、すべてが完璧な状態ではなかったと思うので、比べようがないのでほぼ元気という表現が適切だと思うからです。
とにかく今は生きていくうえで、心配になるほどの辛さはないということ。
これで十分。


心療内科の通院が終わってよかったこと
通院が終わって、薬がゼロになって一番によかったことは、薬を飲む煩わしさから解放されたこと。
薬を飲まない生活ってこんなに楽なのね。。とものすごく幸せを感じています。
副作用も気にしなくていいしね。
あとは何よりも
幸せだなーって思える瞬間が増えたこと。
うつを経験して、それが治って、普通に生活できることがいかに幸せであるか、、毎日のように感じます。
- 家族とおいしくご飯が楽しめること
- 家でのんびり過ごすことができること
- 好きなところに出かけられること
この感覚はうつになる前には、これほどまでには感じませんでしたね。
うつはすごく嫌だったけれど、できればもう絶対に経験したくないけれど、
こういう気持ちになれたこと、日常がとても愛おしいものに思えるようになったことはとても感謝したいです。

心療内科の通院が終わって心配なこと不安なこと
通院が終わってしまって不安なことは、今のところ全くありません。
終了を告げられて最初の頃は「大丈夫かな・」と多少の不安はありましたが
しばらくするとそんな不安はなくなりました。
うつは再発する。。といった話もよく聞きますが、私は再発しないだろうな。。という根拠のない自信もありますし、
もし再発したとしてもまた治す自信もあります。
もし、調子が悪くなっても、また先生にみてもらえればいいや・・って気楽に考えています。
これはきっと先生が時間をかけて減薬、断薬をしてくれたからだと思います。
もし断薬のスピードが速かったら、不安がまたぶり返していたような気がします。
先生には本当に感謝。

おわりに・・完璧はめざさない!!
こういう病気になってつくづく思うのは
完璧に治そうと思わないこと!!
多少の不調はあったとしても、受け入れる。不調の自分を許してあげる。
そういう気持ちでいると、不調も気にならなくなるし、結果、治っている。。
そういうことなんじゃないかな。。
では、また~。
