kekoです。
前回の記事で、慢性上咽頭炎を楽にするために、Bスポット治療以外の自分でできる方法をいくつか紹介しましたが

今日はその中のスートラネティについて。
スートラネティというのはインドに伝わる鼻の粘膜を鍛える方法で、以前テレビでも取り上げられて話題になりましたよね。
専用の紐を鼻から口に入れて、喉の粘膜をしごくというもの。
最初見たときは、何これ!!野蛮だわ!!と恐ろしささえ感じたのですが
これってまさに上咽頭炎を改善するためにピッタリな方法なんですよね。
私もやろうと決心するまでは時間がかかったんですけど、やってみたらものすごく簡単にできました。
嘔吐反応なしで簡単にできますよ。
今日はスートラネティのやり方についてシェアしますね。
専用の紐を用意する
まずは、スートラネティ専用の紐を用意します。
私はアマゾンで購入しました。
これです。
↓

皮でできています。
商品名はラバーストラネティ
サイズがあるんですけど私は3ミリの細いものを使っています。
私は鼻腔が細いので、これでちょうどいいですね。
初めてやる方は3ミリでいいと思いますよ。
もう少し太いのもあるので、やってみて物足りない方はサイズを上げてもいいと思います。

鼻にゆっくり入れていく
この紐の先端は一つが細くてもう一つは太目になっています。
細い方は先が丸くなっているので、鼻に入れても傷つきにくくなっているんですね。
細い方から鼻に入れていきます。

使用前は必ずきれいに洗いましょう。
私は泡石けんで洗って、ティッシュやペーパータオルで拭いています。
鼻に入れる前に紐の先端を少し水でぬらすと入れやすいですよ。
乾いた状態だと、鼻の中で滑りにくいです。
セルフのBスポット治療をしている人なら簡単に入ると思います。
鏡の前で行うとやりやすいですよ。
鼻腔の下面に滑らすようにゆっくり進んでいくと奥まで突き当たります。
突き当たったら、ツンツンと軽く紐を奥に押しあてると、するっと喉に抜けていきます。
ここまでは簡単。

喉に抜けると口から紐の先端が見えてきます。
ある程度紐が十分に喉まで到達するのを確認したら紐の先端を口から出していきます。


綿棒で先端をつまみ出す
本来なら、指でつまんで紐を出すんですけれど嘔吐反応が出ちゃうんですよね。
私はどうも指を入れるのが苦手でした。

なので、私は綿棒を使って出しています。
普通の綿棒の先を少しだけ折り曲げて準備しておきます。

口を開けると紐が上から降りているのが分かるので、
綿棒を口の中に入れて、紐をひっかけるとするっと先端が出てきますよ。
これなら嘔吐反応は出にくいと思います。

両手を使って喉の粘膜をしごく
あとは両方の手で紐を持って
ゴシゴシと上咽頭を擦りつけるだけ。
色々角度を変えて擦りつけるといい感じです。

ゴシゴシしたあと、するっと口から紐を出していきます。
私は粘液が上咽頭についていることがあって、これを行うと
粘液が紐についた状態で出てきてスッキリするんです。

最後に鼻うがいで流す
終わった後は鼻うがいをすると、溜まっていた粘液がドロッと出てくることがあってスッキリします。
インドではこれを朝行うのがいい。と言われているそうです。
でも、私は好きなときにやっています。
まとめ
以上、スートラネティの簡単なやり方についてでした。
スートラネティ、どう考えても上咽頭炎にはいいと思います。
ただ、短期間で治るものではなくて、時間はかかるかもしれない。
続けることで粘膜が強くなるんでしょう。
気になるけれど、怖くてできない方もいるかもしれませんが、全く怖くないですよ。
個人的にはすっごくお勧めです。
私は粘液のこびりつきが気になってしまうときは、スートラネティをすれば気にならなくなるので、すっごく助かっています。
もっと早くからやっておけばよかったなーって後悔です。
あと、鼻づまりの人にもかなりいいと思います。
気になる方は一度試してみるといいかもしれないですよ。
では、また~。
