kekoです。
辛い慢性上咽頭炎による後鼻漏を治すために
耳鼻科でのBスポット治療に通っていましたが
すぐに治るものでもないので
時間もお金もかかります。
当時、私は不安症がひどくなって
耳鼻科に頻繁に通うのが難しくなってしまいました。
パニック障害のような症状が出て、電車に乗ることががしばらくできなくなってしまったんです。

耳鼻科に通えない=治療ができないとなって
ますます不安は募るばかりでした。
この頃、ブログを通じで知り合った方に堀田先生のことを教えてもらい
家で自分でも治療することを決心しました。
bスポット治療は鼻から行うものと口から行うものと2つあるんですが、
今日は自分でできるセルフでのbスポット治療のやり方(鼻から)について
お伝えしますね。

Contents
堀田クリニックでbスポット治療のやり方を教えてもらう
自分でも治療をするからにはきちんとしたところで、正しい治療法を教えてもらうのがとても重要です。
私は仙台の堀田修クリニックに行って
鼻からのセルフのやり方を教えてもらいました。

また、Bスポット治療に関しては
この本をしっかり読んでから行うと効果も上がりますよ。
治療の意義が分かって理解が深まります。
堀田クリニックで堀田先生に診てもらうには電話での予約が必要です。
仙台は私にとっては決して近いところではありませんでしたが、あの時思い切って診てもらって本当によかったと思っています。
まずは血液検査を受けて、身体の状態を見てもらった後、先生の診察に入ります。
問診の後はBスポット治療。
その後、セルフのやり方を教えてもらうという流れ。
セルフ治療は鼻からの治療を教えてくれます。
一度教えてもらえれば、家で簡単にできるようになりますよ。

塩化亜鉛を準備する
塩化亜鉛は薬局では買えません。
病院で処方したものを使用します。
ただ、処方してくれる病院は数少ないので
入手困難なんですよね。


私は仙台の堀田修クリックで処方していただいてます。
こちらのクリニックでは受診するとセルフのやり方を先生が丁寧に教えてくれて、次回からは塩化亜鉛を郵送で送ってくださいます。
私は一度に5,6本注文するんですが
送料込みで3000円くらいだったと思います。
冷蔵庫で保存していますが
5,6本あれば半年くらいは持ちますよ。
通院を考えれば、かなりお安いです。
また普通、耳鼻科で使用する塩化亜鉛は1%の濃度なんですが
こちらで処方してくれるのは0.5%。濃度は半分です。
なお、私が堀田クリニックを受信したのは2016年のことなので、現在の状況とは異なっているところもあると思います。。

綿棒を準備する
鼻から治療するときに使う綿棒を用意します。
堀田先生のところでも買えますし、ネットで取り寄せることもできますよ。
私はネットで購入。
私は最初はメインティップ 1p1503NB(先端が長細くて硬いもの)を使っていました。
最近は2p1505NBを使っています。
1505の方が綿棒の先がふっくらしていて、塩化亜鉛がたっぷり染み込むので私に使いやすかったんですね。

綿棒の先を少し折って、塩化亜鉛をつける
綿棒の先をこのくらい折って塩化亜鉛の容器に入れて液に浸します。
あんまり強く折り曲げると、ポキっと先端がとれてしまいそうになるので注意です!!


鼻の穴から綿棒を入れていく
綿棒を鼻の穴から奥に入れていきます。
最初は怖いと思いますが、慣れれば大丈夫。
私も怖くて、こんなことするなんて信じられない!!って感じだったのですが
心配無用です。
綿棒を鼻の下面に沿わせながら奥に進んでいくと私はうまくいきます。
鼻の中は傷つきやすいのでゆっくり進んでくださいね。
綿棒の先が奥まで届きます。
ここが上咽頭になります。


さらに奥に進めて口まで通すと効果的
鼻から綿棒を入れて突き当たったところを刺激するのが基本なんですが
私の場合、突き当たったところだけじゃなく、もっと広範囲に炎症がありました。
突き当りを刺激するだけはすっきりしなかったんです。
そこで、突き当たったところからさらに奥に進めて、喉を通って口の方まで綿棒を通してみたんです。
いつものように鼻から綿棒を入れると上咽頭に突き当たります。
今までは突き当たったところを刺激しておしまいだったのですが・・・
その突き当たったところからちょっと下側に綿棒を向けて進めていくと、外側の方にすぽっと喉に抜ける場所があるんですよね。
すっごく狭いので、難しいんだけどその場所が私にとって盲点の一つだったかも。。
綿棒でつついたり、擦ったりすると、痛痒いんです。耳にも響くのであまり強く刺激しない方がいいとおもいますが、確実に効いている感覚があるんです。
擦った後は綿棒には血がついていました。あと粘液もべっとり。。
私の場合、右側がかなり狭くなっているので、この場所にも炎症があって粘液が溜まっていたんだと思います。
ただ、鼻腔って個人差があって、女性の場合は鼻腔が細い場合が多いと聞きます。
難しいかもしれませんが、コツをつかむと口まで通すことができるようになりますよ。


上咽頭をぐりぐりと擦る
上咽頭の壁に到着したら、綿棒を壁にツンツンしたり
ぐりぐりを擦ったり、クルクルまわして刺激します。
たまった膿をだすようなつもりで
強めに刺激します。
強く擦らないと意味ないです。
炎症があると綿棒に血が付きます。
私はこれを毎日朝と晩、2回行っていました。
あと、綿棒は左右で1本ずつ使ってくださいね。

Bスポット治療の後はどんな感じになるのか?
鼻からのセルフをやった直後は
鼻がつーんとしみますが、すぐに治まります。
炎症があると出血しますし、後から粘液がドロドロでてきます。
でもしばらくして楽になるから大丈夫。
悶絶するほどの痛みはないので安心してください。

セルフBスポット治療をやってみて改善したこと
以上、鼻からのセルフBスポットのやり方についてお伝えしました。
塩化亜鉛が手元にあるというだけで
私はかなりの安心感がありました。
セルフをしていると、後鼻漏の改善だけじゃなく、
カゼ予防にもなるんですよね。
セルフをするようになってから風邪を引くことは
ほとんどなくなりました。
あとね、私軽い花粉症があったんですけれど治りましたよ。
アレルギーにも効くんだと思います。
私は耳鼻科との通院を兼ねながら
セルフでの治療もおこなっていましたが
1年ほどで私は鼻から届く範囲の炎症は治ったと思います。
ただ、まだ一部がすっきりしなくて悩みました。
おそらく、届いていない場所があるんだろう。。と判断して
口からのBスポット治療も自分で行うことにしました。
詳しくはこちらを参考にしてみてください。

私は口からのセルフBスポット治療をするようになってから
劇的に症状が改善することになりましたよ。
では、また~。
