kekoです。
ブログを見にきてくださってありがとうございます。
最近、不安症についての相談を受けたのですが、きっと同じように悩んでいる方も多いと思うのでこちらでも紹介したいと思います。
相談の内応は・・
- 不安症で辛かったとき、子どもの行事はどうしていたのか
- 自分が不安障害(パニック障害)の治療中であることを学校の先生や周囲に伝えておいた方がいいのか
どちらも切実ですよね。私も同じように悩んでいました。
きっと同じように悩んでいる方もいらっしゃると思います。
今日はこのお悩みに対して、私がお答えさせていただいた内容をブログでも紹介しますね。


Contents
不安症で辛いとき、子どもの行事の参加はどうすればいい?
無理して参加しなくていい
私はいくら大切な子どもの行事であっても、どうしても無理なら無理して参加しなくていいと思います。
子どもの学校の行事、出来たら参加してあげたいと思うママも多いですよね。
小さいお子さんの場合は尚更です。
でもね、うつや不安障害で体調が悪い時って、学校行事に参加するのって拷問ですよね。
下手に無理して動くと悪化してしまう可能性もあります。
ちょっと違うかもしれないけど、私、まだ症状がよくなっていなかったのに、無理して仕事を始めようとした時があるんです。
動けない自分が許せなかったんですね。
でもね、後悔しました。
1日仕事をしただけで、症状が悪化して薬が増えてしまいました。
結果、余計落ち込んで、、、もう最悪でした。
無理すると遠回りになってしまう場合もあります。
辛い時は自分の体を優先でいきましょう。

行かれそうな行事だけ参加する
私には息子が一人いるのですが、
私が心身ともにダメダメだったのは息子が小学4年生〜6年生の時でした。
私は子どもの授業参観や懇談会には、今日は行かれれるかも・・・って思う時だけ参加していました。
出かける前は薬が一番効いてくれる時間を逆算して頓服の抗不安薬を飲んでいきました。
でもね、それでもダメな時はダメでしたね。
薬が十分に効いてくれないことも多々ありました。
ダメな時って、大勢の中でずっと立っている状態でいるとフワフワしてしまうんです。
子どもの学校の行事に参加している途中、耐えられなくなって「もうダメだなーって」判断した時は、迷わず途中退席して家に帰ることも多かったです。

途中で具合が悪くなっても落ち込まない
授業参観や懇談会なら途中退席もありですが、運動会となるとそう簡単にはいきませんよね。
お弁当作りもあるし、拘束時間も長いので大変ですよね。
私も、運動会の時は本当に辛かったです。倒れてしまうんじゃないかと思いました。
なんとかお弁当を持って出かけたけど、そこにいられなくて、途中、家に帰って横になっていました。
薬もいつも以上に飲んだけど全く効かなかった。
でもね、どんなに具合が悪くなったとしても大丈夫ですよ。
ずっとこの状況は続きません。
なんとかなります。
無理はいけないけど、行動して、もし調子が悪くなってダメだったとしても落ち込まない方がいいです。
行動できた自分を褒めてあげた方がいい。
こういった不調はよくなっていくための過程です。
時間とともに調子も上がっていきます。
辛いけど、何度も波を繰り返していくうちにいつの間にか良くなっていくから大丈夫。

治療中であることを周囲に話すべきか?
不安障害やうつ病の治療中であることは無理に周囲に話さなくてもいいと思います。
私は子どもの学校の先生にもママ友にも一切話しませんでした。
子どものことを考えたら、変なレッテルを貼られるのは避けたかったのです。
パニック障害もうつ病も誰がなってもおかしくない病気なのですが、理解してもらえないのが現実だと思うからです。
何かあれはとにかく体調が悪いということをその都度伝えていました。
全て正直に話す必要はないと思います。
でもこういう治療は長引く場合があります。
病気を打ち明けておくことでいろいろ考慮してもらって気持ちが安心するのなら、治療中であることを話しておくのもいいと思います。
周りのママ友にも詳しくは言いませんでしたが、とにかく体調を崩している。と伝えておきました。色々助けてもらったことも多いです。
でもママ友たちは多少は私の異変に気づいていたと思いますが、みんなそれほど人のことなんてよく見てないと思いますよ。気にしなくていいと思います。
こういう不調って傍目から見たらわからないですよね。
そこが辛いところでもあるのですが、逆にいいところでもあると思いました。



まとめ・子どもは思った以上にたくましい
以上、最近相談いただいた内容をご紹介させていただきました。
先ほども述べましたが、私がダメダメだったのは
息子が小学4年〜6年にかけてだったんですが
ちょうど林間学校や修学旅行の時期と重なっていました。
林間学校や修学旅行の準備をしてあげたいのに、当時は何もできませんでした。
やりたくても動けない自分が情けなくて泣きました。
でもね、なんとかなりますよ。
子どもは思った以上にたくましいです。
もともとこういう病気になってしまう人って、〇〇しなくちゃ思考が強い方が多いと思います。
だから余計にできないことが辛く感じてしまうんですよね。
息子は林間学校や修学旅行の準備は全部自分でやっていきました。
持ち物にも全部自分で名前を書いて・・
服にも名前を書くんですけど、あり得ない場所に大きく名前がフルネームで書いてあって。。当時は辛かったけど、今ではいい思い出です。
子どもも母親の調子が悪いことはなんとなくはわかっています。
無理しなくても、笑えるときに笑ってあげれば十分だと思います。
母親からの愛情は伝わっているはずです。
母親が動けないなら、子どもは自分でできるようになりますよ。
息子は一人っ子なのですが、私の不調をきっかけに強くなったと思います。
今は辛い方がいるかも知れませんが
辛い状況はずっとは続きません。
状況は変わります。
心配しすぎないで。。ゆったりいきましょう。
では、また〜。