kekoです。
ひどい不安症状で心療内科に通い始めて
最初に処方されたのがメイラックス(抗不安薬)でした。
このメイラックス、私には合わなくて、だるさと倦怠感に相当悩まされました。
こういった精神薬って個人差が大きいと言われています。
今日はメイラックスを服用していた私が経験したこと、感じたことについてお伝えしますね。

メイラックスで不安は消えたか?
結論を先に言うと
私の場合、メイラックスで不安感が消えることはありませんでした。
メイラックスは不安を和らげてくれる薬で、不安症の人にはよく処方される薬です。
それほど強い薬ではないのですが、作用時間が長いので、不安のない状態を長時間保てるとの説明をうけました。
夜、就寝前に1錠(1mg)服用。
飲み始めのころは、効いているのか効いていないのか全く分からないくらい弱いものでした。
少し頭がぼや~っとしているかも?という程度。
そのうち体になじんで効いてくるかなーって思っていたのですが
私の場合、なんとなくぼんやりするだけ。
胸が常に重苦しいこと、常に不安で動けないこと。
そんな症状はメイラックスでは消えませんでした。
不安は消えないけれど、しばくしてから薬の副作用に悩まされることになりました。
メイラックスの副作用・だるくて動けない
メイラックスで胸の重苦しさや不安感が消えることはなかったのですが
1週間飲み続けたあたりから、身体のだるさが日に日に強くなっていきました。
薬の副作用です。
メイラックスには不安を和らげるとともに、筋肉を弛緩させる作用もあります。
私の場合、筋肉が緩み過ぎて、力が入らなくしまって、起き上がることもできなくなってしまいました。
胸も重苦しいし、身体は動かないし、もう本当に辛かったです。
朝、起き上がれないので、
息子を学校に送り出すこともできず、横になっているしかなくて、、、
とにかく体に力が入らなくて、スマホを持つこともできなくなったときには泣きましたよ。
自分が情けなくて仕方がありませんでした。
当時の主治医に相談すると、薬の副作用だろうとのことで即中止。
メイラックスを飲まなくなったら、だるさがだんだん抜けていきました。
薬を飲んで、具合が余計悪くなるなんて、本末転倒ですよね。
薬には合う合わないがあるってことを思い知らされました。

メイラックスの離脱作用
メイラックスは少しずつ体に成分が蓄積されていく薬なので、その分、身体から抜けるのも時間がかかります。
なので、薬をやめても、なかなか副作用も抜けないんです。
私も、薬をやめて半月くらいはだるさが抜けなくて大変でした。
でも、だんだん抜けてくるので大丈夫ですよ。
気になる離脱作用についてですが
私の場合、1ヶ月近く毎日メイラックスを飲んでいて、ある日いきなり薬をやめたんですが
もしかしてこれが離脱作用??というものがありました。
動悸が強くなったり、寝汗をかいたり、熱を出したり、今まで以上の症状が出てきました。
実際のところ、これが離脱症状なのか、それともうつ・不安症状が強くなったのか分かりませんが、あれは離脱症状だったと私は感じています。
離脱症状と思われるものは、すごく辛かったけど、一時的なものでしたよ。
まとめ
メイラックスは残念ながら私には合いませんでしたが、メイラックスが必要な人もいます。
メイラックスが悪い薬ということではなくて、私には合わなかっということです。
先生が言うには、
メイラックスがよく効くという人はたくさんいらっしゃるそうです。
精神薬は個人差が大きいので、ちょっとでも異変を感じたら、すぐに主治医に相談するべきです。
自分を薬に合わせる必要はありません。
自分の身は自分で守ってあげましょう。
薬はたくさんあるので、自分に合う薬がみつかるまで主治医に頼りましょう。
よくならないのは自分のせい。。なんて自分を責める必要はないですよ。
もし今辛い状況であっても大丈夫ですよ。
症状はゆっくり、いつの間にかよくなっていきます。
今日もゆったりいきましょう。
では、また~。
