kekoです。
以前、うつと不安症で悩んでいたときに3年間心療内科に通っていました。

当時、診察を受けるにあたって、ノートに悩んでいること、気になる症状のこと、先生に相談したいことを書いていました。
私の場合、ノートに書いておかないと、いざ、診察の時に相談したかったことをすっかり忘れてしまって後悔することがあったんです。
このノートをつけているおかげで、診察もスムーズに受けることができました。
あと、このノートは通院していた時だけでなく、今でも見返すことが多いんですよね。
うつじゃなくても、生きていく上で参考になっています。
今日は心療内科に通っていた当時のノートのこと。
どんなノートにどんなふうに、どんなことを書いていたのか。。。について
お話ししたいと思います。

ノートはスリムで薄いものが使いやすい
私が使っていたノートはスリムで薄いもの。
心療内科用のノートはあまり重々しいものよりも薄くて軽いものの方がいいと思います。
診察時に持ち運んだり、バックから取り出しやすい。気づいた時にささっと書きやすいから
ノートには箇条書きで・実際のノートはこちら
実際に当時私が書いていたノートの中身はこちら。

- 大きな変化はない。漠然とした胸のジーンと、時々調子が出ない感じ。
- ちょっとした嫌なことを大袈裟にとることもある
- 朝のいやーな感じがやっぱりあるけれど、もうがまんするのが疲れたきたので、ダメだなーと思ったらワイパックス1/2 をためらわず飲むことにしている。
- ワイパックス1/2錠飲むと楽になる。
- アップダウンはあるけれど、今の私はこれでいい。。と思うように。一日中辛いわけじゃないので・・
- いつか元気になるはず、流れに身を任せよう、長い目で考えよう。。言い聞かせて自分をコントロールしています。
これは心療内科に通い出して1年とちょっと経った頃のノート。
この時期は抗うつ薬に抵抗があって、頓服でワイパックスを飲んで頑張っていた頃です。
多分かなりきつかった頃です。

こんな感じで、箇条書きで思いついたことをぽんぽんと書いてました。
なぐり書きでいいですよ。
きれいに書こうと思わなくていい。
箇条書きだとあんまり考えないで書けるし、診察の前や診察中でもノートを確認しやすいんですよね。
書いている量は私の場合は一回の診察でだいたい見開き1〜2ページ分
そんなにたくさん書かなくてもいいと思います。
私は診察室ではこのノートを見ながら先生と話していました。
症状が辛い時はノートを先生に見てもらうのもいいかもしれませんね。

診察前にカフェに行ってノートタイム
いつも心療内科の日は予約時間よりも1時間前くらいには着くようにして、病院のそばのカフェでノートを書くようにしていました。
カフェと言ってもスタバとか、サンマルク、星乃珈琲店とかチェーン店。
チェーン店の方がいい感じで放って置いてくれるので私にとっては気楽でよかったんです。
好きなドリンクを飲みながら、ノートを書いていると楽しくて。
辛い症状もこの時間だけはなぜか忘れることができました。

心療内科の診察日は私にとってはお楽しみな1日になっていました。

先生からの言葉もノートにメモる
ノートには自分の症状や聞きたいことだけじゃなくて、主治医からかけてもらった言葉も書いていました。
診察が終わったら、忘れないように、お会計までの間の待合室で先生の言葉を思い出して書いてきましたよ。
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あんまりキチキチ書こうとするのは心の負担になってしまうので、先生の言葉を覚えている範囲で書くようにしていました。
おかげで家に帰ってからも、ノートを見返すことで元気をもらうことが多かったです。

終わりに・・
私は心療内科にはだいたい3年近く通っていたのですが、書いたノートは合計2冊。
症状が楽になるにつれて、自然と書くことが減り、ノートがなくても診察を受けられるようになりました。
通院の最後の半年はノートは書かなくても大丈夫になりました。
書くことってやっぱりいいなーって思います。
記録を残しておくことで、辛かった現実も意味のあることだったと思えるんですよね。
今でも辛いことあるけれど
このノートを見返すことで元気が出る。
私、こんなに辛かったんだけど、元気になれたんだ。だから辛い状況にあっても大丈夫だって自信が持てる。
心療内科用のノートは作っておいてよかったなーって思います。
どなたかの参考になればうれしいです。
今、辛い思いをしている方も大丈夫ですよ。
時間はかかるかもしれませんが、状況は日々変わっていきます。
大丈夫です。
では、また〜。
