kekoです。
後鼻漏で咳が止まらないのってすっごく辛いですよね。
何の前触れもなくいきなり咳き込むのでビクビクの毎日、、、おまけに咳のせいで夜も眠れなくなるんです。
私も以前、病院を転々としても全く治らなくて、3ヶ月もひどい状態が続いたことがあります。
でも今はすっかり良くなって、咳は全く出ることはありません。
今日は後鼻漏の咳を止めるためにいろいろ試してきた私の経験をお話ししますね。


後鼻漏の咳は薬よりもBスポット治療が効く
私の場合、後鼻漏の原因は鼻に原因がある副鼻腔炎ではなくて、喉の粘膜に問題がある慢性上咽頭炎によるものでした。
副鼻腔炎による後鼻漏なら、薬が効くことが多いのですが、慢性上咽頭炎による後鼻漏の場合は薬で後鼻漏がよくなることはありません。
咳の症状が出始めた頃は、自分が後鼻漏であることなんて全然分からなくて、市販の咳止め薬をいろいろ飲んだり、病院でも咳止めばかりを処方されていました。
一体何種類の薬を飲んだのか・・・数えたくもありませんが、全く効果はありませんでした。
呼吸器内科に通っていた頃は、フルティーフォームというステロイドの吸入薬を使っていたこともあります。
かなり強力な吸入薬だったので、咳も確かによくなったんです。でもね、不安定なんです。
よくなったけど、ちょっとしたことでまたすぐに元に戻ってしまう感じ。
私の咳が完全によくなったのは、塩化亜鉛という消炎剤を直接喉の粘膜に擦り付けるBスポット治療というマニアックな治療でした。
Bスポット治療は耳鼻科で扱っていますが、実際はこの治療を行っている耳鼻科は少ないので、耳鼻科探しも大変です。
Bスポット治療は最初のうちはとても痛いし、出血もします。でもね、確実に良くなるので頑張って通い続けましたよ。
日を置かないで週に2、3回通い続けることが必要なんですが、1ヶ月ほど通うようになってから、いつの間にか咳は出なくなっていました。
後鼻漏の原因が、鼻詰まりなどの副鼻腔炎でない場合は、上咽頭の炎症によるものであることが多いです。
試しにでもいいので、なかなか治らない咳の場合、一度、Bスポット治療を試してみるのもいいですよ。

後鼻漏の咳は咳止めは効かない・飲むなら去痰薬
先ほども述べましたが、長引く咳の場合は咳止めは全く効きませんでした。
咳止めっていうのは中枢神経に直接作用するものなので、安易に使い続けるのはよくないとされています。
それなのに、私は何ヶ月も咳止め薬を処方され続けてきました。
咳止めを飲むくらいなら、去痰薬のムコダイン(カルボシスティン)を飲む方がいいですよ。
去痰薬のムコダインは痰や鼻水を体外に出してくれる作用があるので、喉の奥にたまった粘液が出やすくなって楽になりますよ。
あと、ムコダインは喉の粘膜を修復してくれる嬉しい作用もあります。
副作用も特にないので安心でした。
去痰薬で後鼻漏が治ることはありませんが、咳が出にくくなる効果はありましたよ。
症状を軽くすることもとても大切だと思います。
カルボシスティンを含む市販の去痰薬も色々出ているので気軽に試せますよ。
後鼻漏のときは仰向けで寝るのはNG
後鼻漏の時は仰向けで眠るのはNGです。
痰や鼻水が喉に落ちてむせて咳き込んでしまいます。
夜中に咳き込むのって精神的にも良くないんですよね。
睡眠は大事です。眠れないとメンタルやられます。
仰向けで眠るのは諦めて横向きで寝ることを習慣化した方がいいですよ。
習慣を変えるのは大変かなーって思うかもしれませんが、大丈夫!!
私もこんな病気になるまでは、眠る時は仰向け派だったんです。
でも、仕方ないので横向き派に変更。
後鼻漏で咳き込むことがなくなった今でも、すっかり横向きで眠るのが習慣になってしまいました。
肌触りのいい大きめのクッションを抱いて寝ると楽に横向きで眠れるようになりましたよ。
寝る前にひとさじのマヌカハニー
あと、夜寝る前にマヌカハニーを舐めることで喉が潤って、咳が出にくくなりました。
マヌカハニーは普通の蜂蜜よりも優れた殺菌作用と粘膜を修復してくれる作用があると言われています。
私もこの3年近く毎日、就寝前にマヌカハニーをスプーン1杯舐める習慣があるのですが、おかげで喉の調子がとてもよくて、咳も出ることがなくよく眠れるようになりましたよ。

まとめ
以上、後鼻漏で咳が辛い時、私が試したこと
- Bスポット治療
- 去痰薬(ムコダイン)
- マヌカハニー
- 横向きで寝る
について紹介しました。
時間はかかりましたが確実に私の喉の粘膜は強くなりました。
毎年、季節の変わり目に出ていた咳の症状もいつの間にかなくなりました。
今では風邪をひくこともありません。
今、辛い思いをしている方も大丈夫ですよ。
辛い状況は変わります。
今日もゆったりいきましょう。
では、また〜。
