kekoです。
40代半ばのある日、突然に不調はやってきました。
朝起きたら今までにない喉の痛みを感じて、毎日咳が止まらなくなったのが始まり。
その後、後鼻漏、うつ病にまでなってしまいました。
咳・慢性上咽頭炎・後鼻漏からうつ病にまでなってしまった私の経験についてお伝えします。

慢性上咽頭炎・後鼻漏からうつ病にもなる
慢性上咽頭炎による後鼻漏の症状が一番ひどくて、耳鼻科に週3回くらい通っていた時、気持ちも不安定になっていました。
喉が気持ち悪くて、その気持ち悪さから逃げられないせいで、ストレスがピークになっていたんだと思います。
ある日、地下鉄で耳鼻科に向かっているとき、いきなり電車に乗っていられなくなりました。
クラクラして、、息が苦しくなって、、じっとしていられない。
パニック症状手前という感じでした。
なんとか乗り換えの駅で降りたんだけど、ホームにしゃがみこんだまましばらく立ち上がれなくなってしまいました。
「あー、私、壊れたな」って自分でも分かりましたよ。
不安とうつ症状の始まりです。
その日は、家に帰ってきてからも
じっとしていられなくて
部屋の中をひとりでぐるぐる歩き回ったり
胸がずっと痛くて涙がとまらなかったり
体の震えがとまらなくなったり
そして、眠れなくなりました。
この状態を自分ではどうしてもコントロールできなくて
薬の力を借りてでも自分を楽にしてあげたかった。
ネットで調べると
心療内科のサイトにたどり着いて・・
悩んで悩んで、、ものすごく悩んで、、
心療内科に行くことに決めました。

身体の不調がうつにもつながる
私はそれまでうつ病や不安症って、人間関係の悩みが原因でなるもの。弱い人がなるもの。と思っていました。
私は本当に無知でした。恥ずかしいです。
人間、耐えられないほどのストレスがかかると、だれでもうつ病、不安症になる可能性があるんです。身体の不調が原因のうつ病も多いそうです。
うつ病って誰がなってもおかしくないんです。
特に耳鼻科関係の疾患、めまい、難聴、喉の違和感など、感覚器の不調からうつ病になってしまうことって多いそうです。

がまんはダメ 早めに対処しよう
今の私が、うつ病になりかけの自分に声をかけられるなら・・・
「つらかったら早めに相談したようがいいよ。がまんはダメだよ。」ということ。
私はぎりぎりまで我慢しすぎてしまいました。
うつ症状も早めに気づいて、ひどくなる前に病院に行っていたり、他に相談していたらここまで長引かなかったのでは?とも思います。
あと、咳や後鼻漏も慢性上咽頭炎だとは知らずに、ずっと呼吸器内科でステロイド吸入ばかりやっていたことも後悔です。
もっと早くbスポット治療に通っていたら、治っていたと思うんです。
私がbスポット治療を始めたのは、慢性上咽頭炎を発症してから半年以上たってからでした。発症して3ヶ月以内の治療が理想と言われています。
やっぱり早めの対処って大事です。
でも、もし私と同じような症状がある人がいたら伝えたいです。
心配しなくても大丈夫。
私はちょっと遠回りしてしまったけど
絶対によくなるから。。。
先が見えないから辛いんですよね。
でも、自分に自信をもって。
私でもよくなりましたよ~。大丈夫ですよ~。
では、また~。
