kekoです。
慢性上咽頭炎による後鼻漏に悩まされて3年半。。
一時はあまりのひどい症状にもうこのまま治らないのでは?と絶望していた時期もあります。
でも少しずつですが、症状はなくなり、今では完治に近い状態になっています。
今だから思えることは、慢性上咽頭の後鼻漏にはBスポット治療なしでは治らなかったということ。
今日はBスポット治療で後鼻漏がよくなった私の経験についてお話したいと思います。
後鼻漏が治らないのは届いていない場所があるから
後鼻漏を治すために何件かの耳鼻科に通った結果、随分よくはなったけど、すっきりしませんでした。
色々通った結果思うのが、治らないのは、Bスポット治療が効かないのではなくて、まだ塩化亜鉛が届いていない場所があるから。

塩化亜鉛で粘膜を強く擦りつけることでタンパク質を変性させ、組織や血管を縮めてくれると言われています。
「つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい」より
つまり、炎症のある場所に塩化亜鉛が擦られていない場合は、炎症が治まらないということ!!

セルフBスポット治療をしていると、自分の炎症の場所が感覚的にわかるようになります。
その場所を中心に何度も塩化亜鉛を擦りつけるんですけど、耳鼻科では今まで触っていない場所だったため、かなりの出血がありました。
私の場合は広範囲にわたって炎症が起きていて、大半は耳鼻科でのbスポット治療で改善されたけれど、まだ届いていない場所が残っていて、その場所をセルフのBスポット治療で刺激することで改善したと思われます。
かつて、私がかかっていたある耳鼻科の先生に「Bスポット治療はもう十分にやっているからあとは体質改善だね。」と言われたのですが・・
確かに体質改善も大切なのですが、それ以前に私はやっぱり届いていない場所、炎症が残っている場所を探して治療する方が重要だと今になって思います。
慢性化した後鼻漏は時間がかかります
今まで届いていなかった場所を見つけて、セルフで塩化亜鉛を擦りつけけるようになっても、実際にはすぐによくなるわけではなかったです。
私の場合は、喉沈降の裏側の炎症が残っていたんですが、いつまでたっても出血がなくなることはありませんでした。
10回、20回と同じ場所を擦って、ようやく出血がなくなってきた感じです。
今だから言えることは、耳鼻科でのbスポット治療に通いつつ、自分でもセルフで口からのbスポットをしていたらもっと早くよくなっていましたね。
私の場合、セルフ治療は鼻からしかやったことがなくて、口からのセルフはどうしても怖くてずっとできないでいたんですよね。
一概には言えませんが、慢性上咽頭炎の症状が痰が喉に貼りついているような後鼻漏の場合、鼻からのbスポットだけでは治らないんじゃないかな。
セルフBスポットで早く治る
慢性上咽頭炎による後鼻漏は治るのも時間がかかると言われています。
慢性上咽頭炎の症状は色々ありますが、改善するまでに最も時間を要する症状であるとのこと。
仙台の堀田先生の本でもそのように書かれています。
でも、地道に毎日治療することで、少しづつ喉の粘膜が変わってくるのが自分でもわかるようになりますよ。
口からのセルフをやり始めたころは、まだまだたくさんの粘液がこびりついていて、粘膜場ぶよぶよしてました。
でも、症状がよくなるにつれて、粘膜が引き締まってきて、硬くなってきました。
いつの間にか出血も治まってきて、今では出血はありません。
2か月前に記事を書いた時も状態は良かったのですが、さらによくなってきています。

朝起きたら治っていた!!というような簡単なものではないのですが、ゆっくりだけど確実によくなるのは確かです。
口からのセルフbスポット治療をするようになって私の状態は本当によくなっていきましたよ。
自己責任での治療になりますが、かつての私と同じように悩んでいる方がいらっしゃったら、口からのセルフ治療を試すのもいいんじゃないかな。。って思います。
では、また~。