kekoです。
うつや不安症で辛かった時、家にいるのがすごく苦痛でした。
今となっては、思いだせない感覚なんですが、とにかく私は家にいられなくてすっごく悩んでいました。
外に出る方が楽になるので、子どもが学校に行っている間は、ジムに通ったり、カフェに行ったり、とにかく外で過ごして辛さをしのいでいる毎日。
子どもが早帰りだったり、夏休みなどの長期休暇の時はどうすればいいのか??本気で悩んでましたよ。
今日は家にいるのが辛かった時のことをお話ししたいと思います。


家にいてもそわそわして何をしていいのか分からなかった日々
当時は、やる気がでない・・・むなしい・・・このままでいいのか・・・といった思考がぐるぐる頭の中で回っていました。
そんな状態で日中、家にずっといるのが辛かった。。
今思うと、きっとこの構図。
そもそも、うつ状態でやる気がでない
↓
でも家のことはしなくちゃいけないと思う
↓
でもできない
↓
外に出ればやらなくて済む
こんな感じだったのかもしれません。
心療内科の先生にも指摘されていたことなんですけど、私はやらなくちゃ思考が強すぎるみたいです。
やらなくちゃいけないのにできないのが辛かったみたい。

家にいなくてもいい自分を許してあげる
そんな私に主治医の先生がおっしゃってくれたのは、
- 無理に家にいなくていい。好きなところに出かければいい。
- 自分を責めないこと。自分を受け入れてあげること。
- 家のことはちゃんとやっているんだから大丈夫
- kekoさんは誰の下部でもありません。自分の好きなようにする。
人からどう思われようと、好きにしろってことですね。
外に出かけたいんだから、出かければいい。。単純なことなんだけど、これがなかなか許せなかった。
主婦なのに、もっとやるべき家事はあるのに、毎日外出してばかり・・・そんな自分が許せなかった。
当時の自分に声をかけられるなら
「今は好きなことしていいんだよ。余計な心配はしなくていいよ。」と言ってあげたい。

家でやれることを見つけてみる
出かけたければ出かければいい。。とは言っても、どうしても出かけられない時もありますよね。
そんなときはどうすればいいのか?真剣に主治医に相談したことがあります。
主治医の先生の言葉は・・
- 家でしかできないことをやってみれば?DVDで映画でも見てみるとかは?
そこで私が家で過ごすために考えたのが
- 刺し子
- マンガを読む
この2つは私にとっては、辛い時間を忘れて集中できる最高のアイテムになりました。
家にいなければいけないときは、ソファに座って、お茶を飲みながら刺し子&マンガタイム。
ちなみに私が読んでいたマンガはワカコ酒。
全巻大人買いしました。
短編もので、内容が軽いのでよかったんです。今でも大好きですね。
刺し子はとにかく同じ作業を繰り返すだけなのに、きれいな模様に仕上がるのが達成感がありました。
あと、当時はやることがなくなったらどうしよう・・・と独特の思考にも苦しめられていて
やることがなくならないように、刺し子もたくさん用意して好きなだけでできるようにしていましたよ。
これってきっと不安症の特徴なのかもね。。

まとめ
当時は家にいられないんて、わたしはおかしいんじゃないか??とせめまくりました。
でも、今だから言える。
病気だったんだから仕方ない。
わたしの場合は、SSRIの抗うつ薬を飲み始めたから、嘘のようにこういう症状は消えていきました。
セロトニン不足による焦燥感が原因だったのかな。。と素人考えだけど実感しています。
ちなみに今の私は家大好き人間です。外に出るのが億劫に感じるくらいです。
もし、当時の私と同じように悩んでいる人がいたら、お伝えしたいです。
大丈夫だよ、状況は変わるよ。ずっとは続かないよ。。。
薬が怖いかもしれないけれど、薬が助けてくれることもあるよ。
ゆったりいきましょう♡
では、また~。

