kekoです。
心療内科に通っていた時、特に不安でたまらなかった時期、
私は主治医の先生からかけてもらったいくつかの言葉にものすごく救われていました。
今日は私の気持ちを楽にしてくれた主治医からの言葉を紹介したいと思います。

不安に付き合わない
不安になることって悪い事じゃないし、必要なことだと思います。
誰だって不安な状態になるのはありますよね。
私は調子が悪かった時は、どんな些細なことでも不安になっていました。今考えるとどうしてそんなことで不安になってたの?と思うことばかり。
実際には起こっていないことを、勝手に予期して心配してしまうんです。
たとえば。。
・お金がなくなって貧乏になったらどうしよう(夫は普通に働いてくれているのに)
・このまま働けなくなったらどうしよう(考えが飛躍し過ぎ)
・母が死んだらどうしよう(母は元気なのに)
当時は本気で心配してたんです。
当時、主治医の先生に言われていた言葉は
- 心配し過ぎない
- 不安を膨らませない
- そのためには不安に付き合わない
うつや不安症状があるときって、頭が敏感になっていてちょっとしたことで不安に引き戻されてしまうそうです。
不安に思ったら他のことを考える癖をつけること。
自分にとって心地いいなーって思えることを考える癖をつける。
そうしていくうちにそのうち気にならなくなる。
私にとってよいことは
- 元気になってカフェで過ごしている自分を想像する
- インスタでハーブを取り入れた素敵なくらしを送っている方の画像をみる
あとね、私は頭で考えるだけじゃなくて、ノートに書きつづってました。
これってかなり効果ありましたよ。

「どうして?なんで?」は考えない。追求しない
不安で胸が重苦しかった時、いつも考えていたのは
「どうして胸が痛いの?なんでこんな状態がずっと続くの?」の
なんで?どうして?と追及することばかりでした。
そんな私に対して先生が言ってくれたのは
- 「どうして?なんで?」は考えない
- 追求しない
- 気にしないことで症状は和らぎます
「どうして?なんで?」思考が出たときも他のことを考える癖をつけるようにしていました。
でもね、、実際はなかなか難しいですよね。
だって辛いものは辛いから。
でも、大丈夫ですよ。その辛さは続かないから。
辛いときは頓服を飲んで自分を楽にしてあげるのがいいですよ。
薬はうまく使った方が賢いと思います。

外に目をむけると楽になる
- 不安で胸が重苦しくなったら外に目を向けるといい。
- 身体、心の症状を気にしない。
これも主治医によく言われていたこと。
他のこと考えようと頭だけ気を紛らわすよりも、実際に外に出てしまった方が簡単に気が紛れることが分かりました。
特に午前中の散歩は効果があるといわれています。
実際に私も朝起きるとすぐに散歩に行くようにしていました。
まあ、眠れないし、横になっていても嫌なことばかり考えてしまって朝はとにかく辛かったので、散歩に行くのが一番楽だったんです。
近所を一回りするだけですけど、早朝の静かな町をただ歩くだけでも本当に気持ちがよくなれました。歩いている間だけは少し気持ちが晴れたんです。
辛くなったら散歩にいく。そういうパターンにしていました。
実際に朝の20分の散歩で毎日が変わるって言われていますよね。
朝の散歩でセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンなどが分泌されて気分がよくなるそうです。

まとめ
今振り返ってみると、当時の私の不安は異常でした。
病気のせいだったんだ。。って今だから分かります。
不思議なことに、今となっては当時に辛かった感覚は思い出せないんですよね。
こういう症状って先が言えないから余計不安になるんだと思います。
でもね、時間はかかるけれど、ゆっくりゆっくり改善していきました。
あまりこわがらないで大丈夫。
不安になったらなったでいい!!くらいの気持ちの方がいいですよ。
今日もゆったりいきましょう。
では、また~。