6スポット治療に通っていたことがあるのでその時の様子をレポします。
6スポット治療は痛かったのか?実際に効果があったのかどうかについても書きますね。
私は以前、慢性上咽頭炎による後鼻漏を治すために都内の耳鼻科で6スポット治療を2ヶ月ほど通っていました。

6スポット治療に通っていたころは後鼻漏の症状が一番ひどかったころです。
6スポット治療ってふつうのbスポットと比べてどうなの?
痛いって聞くけど大丈夫なの?
と最初は不安だったけど
結論を言えば、初期に6スポット治療に通っていてよかったです。
かなり後鼻漏の症状はよくなりました。
今日は6スポット治療について私が経験したことをお伝えしたいと思います。
6スポット治療の効果は?痛みはどのくらい?
通常のbスポット治療というのは上咽頭に塩化亜鉛を擦りつけるものなんですが、
6スポット治療の場合は上咽頭だけではなくて、
鼻腔全体・副鼻腔・鼻咽腔・扁桃・喉頭鼻腔の6つの場所、鼻と喉周りのありとあらゆるところにグリグリ塩化亜鉛をつけてくれる手法です。
ネットで調べてみると、6スポット治療はとにかく痛いらしい。。
で、実際に受けてみた感想は・・・
やっぱり痛い。とにかく痛い。。涙が出るくらい痛い。
特に、細い鼻腔をぐりぐりやられるときがすごく痛い。。
ここの耳鼻科は6スポット治療を受ける患者さんがほとんどで
他の患者さんが受けている様子を中待合室で垣間見ることができるんですが
みなさん、涙目になって受けていらっしゃいました。
でもね、痛いだけのことはあるんですよ。
痛い分、効果は実感できます。
この治療は痛みを感じないと、意味がないですね。
今思えば湯島の先生よりも私は痛いと思います。
私の場合は、最初の1回や2回ではよくなった感じはしませんでしたが、通い続けているうちに徐々に後鼻漏が楽になっていきました。

6スポット治療に通った回数・頻度について
私は6スポット治療には週に2,3回を2か月ほど。
トータルで20回くらい治療しました。
先生も「最初の頃は頻度を上げて治療をして、落ち着いてきたら週1くらいにしていけばいい。」とおっしゃっていました。
実際に1ヶ月通い続けたあたりから、後鼻漏の不快レベルが下がっていきました。
通い始めのころはパニック症状を起こす寸前のようなひどいレベルだったんです。
時間に余裕がないとなかなかむずかしいかもしれませんが
なるべく間隔をあけずに治療した方が治りがいいと実感しましたよ。
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他の患者さんとの情報交換も役に立つ
ここの耳鼻科に通っている患者さんは、ほとんど6スポット治療をされている方でした。
私は週に2、3回通っていたので、顔見知りの方が多くなりました。
他の患者さんと話す機会もあって、情報を交換できたのもよかったです。
みなさん、症状も後鼻漏だったり、喉の痛みや違和感、咳など様々でしたが、がんばって通い続けて、よくなっていく方が多かったです。
生の声が聞けるってすごくよかったです。
こういうつながりも精神面でかなり重要。
私だけじゃないんだ!!って心強く感じるんですよね。
色々耳鼻科には通ったけど、患者さん同士で話せる耳鼻科って他にはなかったです。
帰りにお楽しみを作ってあげましょう
耳鼻科の近くにタリーズコーヒーがあるので、
治療の帰りにタリーズによってお茶するのもひそかな楽しみでした。

といっても、私は当時、うつ状態だったので
私はタリーズでカフェモカを飲みながらよく涙を流していました。。あやしいですよね。
でも、楽しかった。。
楽しみもないとやってられません!!
私の場合、タリーズでまったりするために辛い治療に行っているようなものでした。
そういえば、私以外にも他の患者さんもタリーズでちらほら見かけました。
みんな治療の後のリラックスタイムも大事にしているんですね^^

まとめ
bスポット治療のためにたくさんの耳鼻科に通いましたが、6スポット治療は私にはとても合った治療でした。
ただ、耳鼻科の場所が自宅から遠くて、電車で1時間半くらいかかっていたんです。
おまけにその頃、後鼻漏の症状だけじゃなく、うつや慢性疲労にも悩まされて、だんだん耳鼻科に通うのが難しくなってしまいました。
通えるものなら長く通いたかったです。
6スポット治療に通って感じたのは、
かなり痛みを伴う治療だけど、後鼻漏には効き目があるということ。
症状が落ち着くまでは頻度を上げて通った方がいいということ。
後鼻漏は楽になるけど、完治までは時間がかかるということ。
症状が楽になるにつれて、炎症を起こしている場所が自分でも分かるようになってきます。
自分でも分かるようになったら、セルフでbスポット治療をするのがベストだと私は実感しています。
では、また~。
